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秋篠宮さまが椎葉で研究調査 2009年02月19日 秋篠宮さまは19日、学術研究会の一員として椎葉村を訪れ、村に伝わる狩猟などの民俗風習や天然記念物のヒノキを見学された。4年前の台風14号で3人が犠牲になった災害現場跡では復興を記念して桜の苗木を植樹され、村民も「大きな励みになる」と喜んだ。 秋篠宮さまは、総合研究大学院大学葉山高等研究センター(神奈川県)の特任研究員。「九州山地の自然と人との現在-森、イノシシ、焼き畑-」をテーマにした研究会(20人)に参加された。 研究会は2泊3日の日程で18日に熊本空港から五ケ瀬町に入り、森の生態や焼き畑について研究発表した。椎葉村では、国の天然記念物・大久保のヒノキ(推定樹齢800年)などを視察した。 (詳細は20日付朝刊で) 【写真】甲斐眞后椎葉村教育長(左)の説明を受け、村の民俗文化を見学する秋篠宮さま=19日午前、椎葉民俗芸能博物館 悼む:民俗学研究者・江口司さん=4月1日死去・56歳 /熊本 ◇美しい山の姿伝える--江口司さん(56) 熊本市の民俗学研究者、江口司さん(56)が1日、事故で急死した。18年前の春、初めて一緒に五家荘(八代市泉町)に山行した時のことが脳裏をよぎった。石灰岩のドリーネ(すり鉢状のくぼ地)上に原生林が根付いた幻想的な「秘密の場所」に案内してもらったこと、山の自然と共に生きる人々の生活や風習を熱っぽく語ったことなどを思い出し、涙が止まらなかった。 90年代前半、熊本、宮崎県境の九州中央山地の原生林を守ろうと結成された自然保護団体「脊梁(せきりょう)の原生林を守る連絡協議会」。多彩な人材が集まった初期の中心メンバーの1人が江口さんだった。 江口さんが参加者に見せた美しい写真が多くの人を山に誘った。私もその1人。ブナやミズナラ、ケヤキなどの原生林に包まれていた県境の森は、50年代後半に始まった原生林伐採とスギ、ヒノキ植林で荒れ始めていた。江口さんの助言を受けながら五家荘や矢部町(現山都町)、球磨郡の山々を歩き新聞に十数回の連載を書いた。協議会の活動で、林野庁が九州中央山地の保護林を拡大し、多くの原生林が守られた。 71年に九州山地に通い始め、民俗学者の故小野重朗氏に師事して民俗調査を始めた江口さんはコツコツと調査を進め、06年に初の単独著書「不知火海と琉球弧」(弦書房刊)を出版。最近は民俗学の祖、故柳田国男の研究成果も発表していた。 かつて熊本市の料理屋に、江口さんが五家荘のある谷間で撮影した写真パネルがかけられていた。霧にかすむ谷間を覆う真っ白なワサビの花。その向こうにこけむしたカツラの古木。江口さんが後日案内してくれ、その後も再訪したが、同じ写真は撮れなかった。件(くだん)の写真は、山に通い詰めた江口さんに山の神がくれたプレゼントだったのかもしれない。合掌。【前熊本支局次長(現大分県・別府通信部)祝部幹雄】 毎日新聞 2008年4月4日 地方版 新生面 江口司さんの死 屈託なく高らかに笑う顔しか浮かばない。三十一日、不慮の事故で三角の海に逝った江口司さん。九州や南島を巡り各地の民俗を追う市井の研究家だった▼以前は海釣りに凝った。それが渓流釣りになり、九州脊梁(せきりょう)に通ううち、一帯に残る民俗の奥深さに取り憑(つ)かれた。初めのころ肩書を尋ねたら、「民俗研究者など気恥ずかしい、フィールドワーカーとでも」。肩書通り本当によく歩いた▼熊日出版文化賞の「不知火海と琉球弧」(弦書房)はそんな足で書いた文と写真の集大成だった。「人はだれしも、歩いているといろんな出会いがある。そして、感動的な出会いは約束されていて、なにか一本の道で繋(つな)がっているように思えてくる」。民俗学への道だった▼神楽などの行事にはどれにも意味と起源がある。どこからか伝わったものもある。その謎解きには、点を線にし、「域」へと広げる作業が要る。民俗学の面白さなのだが、容易ではない。江口さんはそれをいかにも楽しくやってのけた▼奄美の伝統行事ヒラセマンカイの取材にご一緒したことがある。酒を飲まない江口さんはいつも運転者だった。祭りの後、民家で黒糖焼酎に酔う同行者を横に置いて、深夜まで島唄を採集し、住人から聞き取りをしたものだ。笑い声を響かせながら▼この稲作儀礼は、平瀬岩の上に女性たちが立ち、海のかなたの楽土ネリヤカナヤから神々を招く。その神々から呼び寄せられたと思うのは感傷的過ぎるだろうか。五十六歳、まだ歩き続けたかっただろうに。 http://kumanichi.com/iken/index.cfm?id=20080403
六人の合格者の内に入っていました。とりあえず一安心です。
なんと、1年半ぶりくらいに民俗の研究会に参加しましたが、つい先日で出席したような気になりました。先生もお元気で何よりでした。終了後の飲み会もなかなか楽しい時間を過ごせました。
来月からは毎回参加し、発表もしたいと思います。
昨日から群馬に行く予定でしたが、またもや体調不良で、昨日薬を貰って、這うように、今朝10時過ぎに家を出て、何とか12時30分前には会場入りできました。
すごい状態で、出かけたもんだから、話しかけた人がみんな引いていたような気がします。 発表はまずまずでしたが、おおとりだったので、聞いて欲しいような先生は、ほとんど帰られてしまっていました。 テーマは「千人針」。これは原稿にします、宣言!
いつも帰省中には大変お世話になっています江口さんの待ちに待った新刊が出ました。九州・沖縄の民俗に興味のある方はぜひ購入して下さい。小野重朗先生に捧げる本です。
海の民俗の古層を歩く◆ 『不知火海と琉球弧』 江口 司 定価 2200円+税 弦書房 A5判・並製・256頁 ISBN4-902116-60-X C0095 沖縄、奄美から九州・不知火海域まで、海と人とが作り出す民俗世界を、船に乗り海辺にたたずみ、人々の声を聞きながらペンとカメラで描き出す。 十五夜綱引き、亥の子つき、ミルクガニ、消えゆくヤブサ神、奄美のヒラセマンカイなど脈々とうけつがれてきた文化を現地からレポート。
短いのは軽く引き受けてしまったけど、今回のは書けないって断ったんだけど・・・。落語減らして準備しないといけないかなあ(泣)。優先順位が逆だっ!
今日も午後から西郊民俗の研究会であった。思いがけず「犬の民俗」についての発表があり、犬の風葬についていろいろと語ってしまった。常に九州はどうかと質問されるのだけど、鹿児島と宮崎を基準に答えています。
会終了後は、志らく一門会には行かず、まじめに会の打ち上げに参加しました。
大島先生宅で行われている西郊民俗の会に初めて出席してきました。みなさん学会でお顔を拝見している方ばかりでしたが、名刺交換は初めての方ばかり。ちょっと緊張しましたが、なんだか懐かしい研究の雰囲気でした。自由に発表をしてよいみたいで、当日まで誰が発表するか分からないという方法をとっているそうです。
次は是非、犬の葬法の話をして情報収集をはかりたいと思っています。 会の後、食事会に行ったみたいですが、落語のために欠席。落語ではないと、知り合いに嘘をついてしまいました。すみません。
先日の学会にある論客の学者が参加していた。きっと鋭い質問が来るのだろうとびくびくしていたら、質疑の段階では姿が見えなかった。恐る恐るその人のブログを見に行くと、予定があって途中で帰ったとのこと。少しほっとしてしまった。たぶん私の発表までは聞いていたと思うのだが、私の発表には一切触れていなかった。優しい人だ。
http://suga.asablo.jp/blog/ < 前のページ次のページ >
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